嚥下検査
マイクロファイバーを使った嚥下検査
嚥下内視鏡検査(VE検査:videoendoscopic evaluation of swallowing)は
鼻から直径3mm程度の細い管(鼻咽腔ファイバースコープ)をのどに挿入した状態で実際に水や食物を飲み込んでいただき、咽頭を食物が通過していく状況やのどの動きなどを観察する検査です。(※食道の中には入れません)
また、日常的に痰や唾液がのどに溜まりやすいかなども観察することができます。
鼻から直径3mm程度の細い管(鼻咽腔ファイバースコープ)をのどに挿入した状態で実際に水や食物を飲み込んでいただき、咽頭を食物が通過していく状況やのどの動きなどを観察する検査です。(※食道の中には入れません)
また、日常的に痰や唾液がのどに溜まりやすいかなども観察することができます。
■嚥下検査を行う意義
以下のような症状がある方にお勧めの検査となります。
・食事中にむせる
・飲み込んだあと口腔内に食物が残る
・食事量が減った
・体重が徐々に減ってきた
病気で身体が弱っている方や、ご高齢の方、また脳卒中などの後遺症がある患者様など、日常的に食べづらくされていると摂食嚥下障害の可能性が考えられます。
嚥下検査での観察によって状況を正しく確認することで、今後の口腔ケアやリハビリの計画、食形態のご提案を行えます。
その他ご不明なことがございましたら、私どもスタッフが丁寧にご説明させていただきますので、 下記よりお気軽にお問い合わせ下さい。